外は気温が異常な暑さですね。道路を走っているとびっくりしましたが、37℃と表示されておりました。渋滞に巻き込まれて中々進んでくれない状態は15分~20分程度が限界でしょう。10分程度渋滞にはまってしまい、中々風を浴びられない状態は熱中症に本当になるかもしれない危うさがありました。バイクのエンジンはヒーターを乗せて走っている様な物、真夏の風が無い炎天下の道路で渋滞に待たされていると下からはエンジン熱が上がってくる状況になりますので本当に人を殺す暑さだと思います。暑さには気を付けましょう。
安全の為、自分はバイクなのにすり抜け行為を一切行わないのですが今回はあまりに熱い様ならバイクを降りて日陰に避難する位はしようと思いました。📷 ツーリング前にバイクの調整を行いました。エンジンを分解する等と違い、そのままの様態で調整できる機構がバイクには付いています。今回はキャブレーターのパイロットスクリュー調整&アイドリングスクリュー調整を行って走ってみました。調べると車種により値の違いは勿論ですが年代により値が変わるとの事でメーカーサイトで正しい値を確認して調整しましょう。自分の250TRは2回半戻す仕様でした。
キャブから燃料の量をどれだけ出すか?の調整なのですが、自分の場合は以前のブログにてビーナスラインを走っている辺りからエンジンの掛かりが悪くなり、帰宅後にプラグをチェックするとプラグ先端が全て真っ黒でガソリンに濡れているカブり気味状態になった事から「燃料が濃い」状態になっている様です。山の影響と操作方法でカブっただけなのか、そもそもの調整設定が違う等の問題か、今回は調整の方を試してみました。
実際スクリューを回して現在の状態を確認してみると1回転分多いですね。中古ですからしょうがないとはいえバイク屋で買ったのでやってあるものかと思いましたがやっぱり細かい所はノータッチなのでしょうね。もしくはこれらはビスの調整なので、振動により動く可能性も充分にありますから正確ではありませんので定期的なチェックが必要でしょう。プラグカブりはエンジンに火花が飛ばず走れなくなりますのでツーリング先で走れなくならない様に要注意です。でも中古なのでキャブ内のジェット番手が変えられていると規定値も変わるでしょうから正解の値もズレていきますから正確に行うには番手の確認も含めオーバーホールする事が正解でしょうね。
細かな調整を知ると「チョーク引き無しでセル1発始動が調子が良いエンジン」という判断も正確には違うかもしれないですね。スクリュー調整で燃料を多く出す様に調整するとチョークを引かなくても燃料が濃い状態を一時的には作り出せますから、ネット販売で暖気無し1発始動する動画も参考程度かもしれませんね。📷 調整後、今回の富士山ツーリングを走った後のプラグ状態です。調整前のプラグ先端全て真っ黒で濡れた状態から比べたら大分綺麗な状態になりましたね。光の反射で白色に見えるのですが実際は薄い黒色です。まだ少し濃いのかもしれないですね。プラグの焼け色はキツネ色が理想と言われますが4ストエンジンはキツネ色では無く白~灰色とも言われたり、結果的にこのバイクの正解の焼き色が分からないのですがやや黒がかっている事から2回半を基準に少しずつ変えて試していくと丁度良い所が見つかるでしょう。この辺りは値を変えては走りながら試しつつ確認してベストポジションを見つけてみます。
📷そして新しいプラグでチェックしないとダメだなと思ったのが今回は元から付いていた古いプラグを洗浄して使っているので、元のカブった黒い色が先端に染み込んでいる様で完全には黒色を取り除けず、元からの色か今回のツーリングで付いた色なのか判断に困りますね…。改めて洗浄してみて元の色を確認しましたがやはり黒澄みが付着してます。これだと焼き色が分かりませんので次のチェックは新品プラグを使ってチェックしてみます。丁度新しいプラグも届きました。📷ライトを使ってプラグ穴からピストンのカーボン汚れの具合を見る事ができます。写真で撮るには小さくて無理ですが中は多少の黒澄んだカーボン汚れが見えるとはいえ意外と綺麗な方でした。フューエルワンを入れてた影響もありそうですね。
キャブのスクリュー調整+プラグ洗浄で今回は走った事ですが、体感できる位に加速感が良くなりました。東京等の低速走行の場ではスタート時の加速が以前より速くなっている様な体感ができ、帰りの小田原から江ノ島行きの速度70キロ道路では楽に速度が上がっていく体感ができました。
250TRは80キロも出すとエンジンがきつそうな音をするエンジンで、80キロ辺りからの加速の伸びがとても緩やかで高速走行には向かないバイクなのですが、追い越し等で70~80キロで走っている速度から瞬間的な追い越し加速をしてもすんなり加速が伸びてくれる様になり加速時が大分楽になりました。元の状態より燃料が薄くなった事になりますが、最初と同じ様にチョーク引きせずにセル1発始動ができるので良かったです。結構効果は体感できてとても良かったです。あと少し、自分的なアクセルフィーリングなのですがアクセル操作に一瞬遅れてくる様な操作感覚なので「燃料がやや濃い」という判断も当たっているかもしれないですね。諸々細かい微調整をして走りながらベストなセッティングを見つけていきます。
富士山ツーリング
📷📷今回の 富士山行きルートは神奈川を通るルートでした。途中で綺麗な川に出会い、降りて写真をパシャリ♪夏らしい現場に遭遇しました♪
激熱の気温ですので川の水遊びでずぶ濡れ状態になっても走っていたら簡単に乾きますので、熱中症対策には川や海の水を浴びるのはお勧めです(笑)📷この辺りだったと思いますが、マクドナルドコーナーが印象的なコースの峠を走った途中にありました。ネットが繋がらない地域だった事もあり冒険しながら進んでいると見つけた所なので場所が一切不明です…。バイカーも多く通っているルートの様です。📷富士山までは東京からの距離も約150km程度と意外に近いです。東京でも目に見えますが実際に行ってみると近い印象がありました。
富士山を撮る写真スポットが回りに多く、晴れでしたがあいにく富士山に雲が掛かり綺麗には撮れませんでしたが近くだと本当にとても大きな山ですね。そして全く知らずに来てしまったのですが、富士山は山登りシーズンの7月~9月は道路規制により5合目まで車やバイクが通れない事を現地で知り、今回は登らず終了しました。富士山に登る目的より富士山をバイクで走る事が目的ですので、自分だけがバスに乗って上に上がっても意味が無いんですよね…。距離が近いので可能であれば雪が降り出す前の10月辺りにまた来ようと思います。
富士山に登らなかった事もあり帰りルートは箱根ルートから遠回りで帰りました。箱根も山があって峠道の様になっており楽しいルートでした♪小田原のHONDAさんと一緒にご飯を食べて無事帰宅。約290kmツーリングでした♪
読んで頂きありがとうございました♪
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