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XJR1200 キャブレターオーバーホール

  • 執筆者の写真: Draw a New Sound
    Draw a New Sound
  • 2019年3月30日
  • 読了時間: 2分

タンクキャップの交換後、動作上問題はありませんが心配だったのでキャブの方を再度オーバーホールする事にしました。


前回行ったのはサービスマニュアルを購入する前だったので、本を見ると行っていなかったタンク→キャブに流れるガソリンのルートや油面調整が状態不明だった事もあり、改めてオーバーホールしました。


その1



キャブのバラし方等も解説しながらの動画になっております。


その2



その3



動画でもありますが、タンクから流れてくるバルブ部はガム質になって液状ガスケットの様な汚れが溜まってる状態でした。金網部にも汚れが溜まっていてガソリンの流れを阻害している様に思います。


予想ですがこれらゴミが溜まってガソリンの供給が遅くなり、ガス欠の様な症状になるのかもしれません。


その4



その5



その6




フロートは交換されているのか、油面が正常なフロートと比べるとツメの位置が全然違ってました。2個だけ交換されていた様で、正常な位置を参考に位置調整し仕上げました。


その7



油面は全体的に上がった事になるのですが、始動性が以前よりも良くなった様に思います。


目視上では最初の段階で1番キャブはアウト、他はギリギリOKといった状態でしたが全体の油面を整えるだけでも始動性の安定感は良くなった様に思います。


これで問題無く走れる事と思います。


ヤフオクでバイクを購入時は本当に隅々までチェックしないと大変ですね。


まぁ問題が出てくれるから、その都度直す際にいろいろ調べて自分で行って勉強になるので良しとしましょう。笑

 
 
 

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