top of page
検索
執筆者の写真Draw a New Sound

KAWASAKI Z750-FXⅡ 試乗レビュー


またヤフオクなのですがXJR1200を売却し(実際は0円なので捨てた様なものですが・・・)、新たにKAWASAKIのZ750LTDを購入しました。


フレームがFXⅡやGPZ750と一緒で外装等の付いているパーツがアメリカン寄りになっている仕様です。名前の響きが良いのでFXⅡと名乗る事とします。笑


オークションで購入しましたが、写真見ても良い状態に思う位に見た目が綺麗です。走行距離などは信用できませんがパーツ類は交換されて比較的に新しいのか、消耗している所が少ない様に思います。



乗り出し前に最低限できるメンテナンスです。中古で購入するイコール、良い方があまりよくできませんけど状態を信用してはいけません。笑


消耗品関係は交換していた方が良いでしょう。


また走り出し前にUSB電源の増設や、ドラレコの取付けも行いました。


古いバイクだからですが、車では今でもありますけどバイクで希硫酸を入れて使うバッテリーが使われており、液漏れか劣化なのかバッテリー周りが白い点々とした汚れがあるのと、動作はするがバッテリーの容量が劣化で落ちているのか充電してテスターで測っても限界が12.4Vの様です。


とはいえこの形状タイプは現在でも液を入れて使うタイプしか使えない様ですね。現在のバッテリーを入れられるスペースがフレーム内にありません。


タンクを外すのがまたクセがあるのですが、エアクリーナーの穴を守る様にカバーがタンクのボルトと一緒に付いており、専用工具が必要なのかまともに工具が入れきれません。


少しずつ回して取る事ができました。古いバイクは配線類がすっきりとしていてシンプルです。作業はやり易いでしょう。


エアクリーナー部の難点?としては雨が降った際、タンクからシートの隙間を通って雨水が入った場合、上部のカバーでエアクリ内に水が入るのを防ぎますがその変わりにカバーから伝って流れた雨水が回りの配線やバッテリーまで水がきてしまいます。汗


エアクリーナー自体は穴が貫通していて、上面の穴から水が入っても床から抜け落ちる仕様になっています。


キャブが吸う空気自体は穴内部の小さな穴から吸うので、濡れて穴の空気が吸い難くなると一気に調子が悪くなるかもしれません。ただこの部分とクリーナー下部の空気穴からも吸えるのであまり深く考えなくても良いのかなぁ・・・とも思いました。


どちらにせよ、大雨の際はタンクとシートの間に何かしらがないと、雨水が流れて内部に侵入してくるかもしれません。


分解する事でこうした発見ができますね。


フィルター自体は綺麗でした。あまり乗っていないのか交換したのか、錆の割合にはエレメントは綺麗でした。


基本整備が完了しました♪


としているとかなりの時間になってしまいましたが、ガソリンを入れにだけ走ってきました♪



結果としてはかなり良かったです♪


旧車ですがエンジンはゼファーと同じ様なザッパーエンジン、高回転型エンジンと思いますが低速のトルク感は少なくエンジンブレーキも弱めで乗り易いです。


「Z」と名の付くモデルがこの型番で終了し、この仕様を継承したのがゼファーですよね。


初めての運転なので怖い所はありましたが、一番は音の良さです。音が良くて遅い。笑


それがまた良くて、前に乗っていたXJR1200はかなり静かに速いので車に乗っている様な感覚でつまらないツーリングになってしまいます。


バイクは音にも乗っているのです。スピードが速いのは私には意味がありません。乗る楽しみは音と操作性ですね。


難点と言える所は動画でもありますがクラッチワイヤーがメーター前に来ている点が気に入らない所と、ブレーキの効きがXJR1200と比べての話ですが弱く感じます。止まれない訳ではありませんが、高速走行の際は怖そうなのでスピードを上げたくありませんね。


音が良い速度帯で一般道を走れる事に感動しています。マフラーを変えたら良い音になるかもしれませんね。


後はバッテリーなり、オイルを交換し前輪タイヤだけ消耗しているので交換さえ完了すれば問題無いでしょう。


ツーリングが楽しみです♪


閲覧数:29回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page